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脱原発世界会議で学んだ事 その1

どうも。



えー
本題に入る前にまずひとつ
大事な事なのこれだけは
何度でも訴えなければなりません。


脱原発、反原発の運動は
決して”脱電気”の運動ではありません。

先端テクノロジーの活用や
無駄を廃したムリのない節電と
代替エネルギーの開発。
原発からの撤退は
これらとセットにならなければなりません。

原始時代に戻れなんて
誰も訴えていませんので。


という訳で・・・



1月に開催された脱原発世界会議
もう2ヶ月も経ってしまいましたが
せっかくいろいろ学んできたので
レポートします。


たくさんのイベントが組まれてましたが
中でもどうしても参加したかったのが

・福島第一でも燃料として使用された
 ウラン採掘地オーストラリアの話

・六ヶ所村ラプソディーの
 鎌仲ひとみ監督による再処理工場の話

・脱原発アーティスト佐藤タイジさんのライブ

この3つ。

あとはドイツの現状や
再生可能エネルギーの話が聞ければと
いう感じでした。

タイトなスケジュールでしたが
ほぼ希望通りに参加できました。





という訳で
今回は豪州のウラン採掘の問題を
レポートします。

会場では
豪州でウラン採掘に
反対する運動をされてる4人の方が
写真や資料を映しながら
いろいろ話をしてくれました。





豪州は有数のウラン産地で
国としては反核兵器・反原発
の立場をとっていますが
ウランの採掘・輸出はしています。

14カ国に輸出しており
そのうち5カ国で核兵器に使用されるという
矛盾を抱えています。

日本にも原発の燃料として輸出されています。
事故を起こした福島第一でも
豪州産のウランが使用されていました。




ウラン鉱山は先住民族(アボリジニ)
の土地にあります。
彼らの反対運動がありながら
土地を売り渡せば巨額の富を約束するなど
どこかの国同様、強引に開発を進めたそうです。




ウラン鉱山は乾燥地帯にあるものが多く
採掘には大量の水を使用します。
海の水を引いて使用したりしますが
ある鉱山では先住民族にとって神聖な水とされてる
泉の水を水位が下がるほど使ってしまったため
彼らは採掘企業を”水泥棒”と呼んでいるそうです。

また別の鉱山では
地下に管を埋める工法で採掘が行われ
地下水が使用されるため
帯水層の水の汚染が
大変懸念されています。




採掘に大量の水を使うという事は
当然大量の放射性物質を含む
汚染水を生み出します。

この汚染水や
採掘で出た放射性廃棄物は
20年間も問題になっており
未だに最終処分地が決まっていません。
処分地候補になれば地元住民の猛反対にあいます。




レンジャーという鉱山は
カカドゥ国立公園という
世界遺産にもなった所にあります。

3千万トンもの汚染水や廃棄物が
大きなダムに一時貯蔵され
モンスーンで雨が降りダムに水が貯まり
一日に10万リットルも
外に漏れ出しているそそうです。

とてつもない環境汚染が
今なお進行しているのです。

汚染水漏れは住民に周知されてないらしく
20キロ先では子供たちが
平気で水遊びをしているそうです。
20キロ先まで流出してるかは不明ですが
その危険性は今後も含め大きいと思われます。




先住民は反対運動をする一方
生活のために鉱山で働く人も多いそうです。
土地を売り渡しても先住民族全員が
裕福になれるわけではないのです。

ウラン鉱山での労働には
放射線による被曝が伴います。
健康被害のリスクがありますが
生活のために働いているそうです。

福島第1の事故現場と同様
貧困層が被曝労働の最前線に
行かざるを得ないという
悲しい現状があります。



居住区の土地を採掘企業に売り渡す
自ら被曝労働をする
大量でしかも最終処分の決まっていない
放射性汚染水と廃棄物で土地を汚されてしまう
周辺住民が健康被害のリスクを負わされる

我々が湯水のごとく消費してきた電気は
そうした犠牲の上に作られてきたのです。

これが
CO2を排出しないエコでクリーンがウリの
原子力発電所で作られた電気の正体です。



もちろんオレ自身も
そういう事を知らずに
というか敢えて知ろうとせずに
湯水のごとく電気を使ってきました。
しかし不幸な事故をきっかけに
この重たい事実を知ることとなりました。




原発の問題は根が深く
枝葉が多方面に分かれていて
しかしそのどこか1箇所を切り取っただけで
反対するに十分な理由を見つけることになります。

オレらはデモに行ったり
経産省前で抗議集会に参加したり
声高に反原発を叫んでいますが
それは福島第一が事故を起こし
放射能をまき散らしたから
だけではないということです。




日本は国策として原発を推進してきたので
我々は原発のメリットばかりを
国や電力会社から刷り込まれてきました。

しかし事故を経験した今こそ
これらデメリットを1つでも多く知ることが
必要なのではないかと思います。

そしてこれからの社会のあり方を
政治家や役人たちに任せるのではなく
我々が自ら考えるべきだと思います。





次回はその枝葉の1つ
六ヶ所村再処理工場の話です。



今回は写真もなく
長々と拙い文章が続いてしまい
すいませんでした。
最後までお付き合いいただき感謝です。



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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

coziro

Author:coziro
紅次郎
シンガーソングライター・ギタリスト・ベーシスト。弾き語りを中心にライブ活動を行いながらバックアップメンバーを加えたバンド「The Lantern Lights」でのライブや音源制作等幅広く活動中。

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