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放射線がどのような悪影響を及ぼすのか



どうもです。



放射線が人体に及ぼす影響について
いろいろ分かったことがあるので書きます。


原発そのもののリスクについてはコチラ。
*ついに津波ではなく
 地震による配管の損傷が
 事故の異原因であると
 言われるようになって来ました。
 とんでもない話です。




放射能は体に悪い
とにかく悪い
でも何がどう悪いの?

少し前までは自分もそう思ってましたが
いろいろ調べてるうちに
いろいろ分かってきました。



放射線はガンや白血病
奇形の原因となることで知られていますが
なぜそうなってしまうのでしょうか。


人間の(生物の)細胞にはDNAという
大事な組織があります。
2本の糸のようなものがらせん状にからみ合って
DNAを形成しています。


DNA



DNAは遺伝情報の担い手
生物の設計図
などと呼ばれるほど大事なものです。
DNAがあるから人は細胞分裂を繰り返し
心臓は心臓になり胃は胃になり
人として育つわけです。


細胞分裂の際
DNAは一旦別れて1本になります。
そしてそのコピーが生成されて
またらせん状に戻り細胞分裂が完了します。
このようにして細胞分裂しながら
遺伝情報が伝わっていきます。


分裂



この細胞分裂中の1本になったDNAが放射線を浴びると
傷ついたり壊れたりします。
その影響は放射線の強さによって
ちょっと傷ついたり
完全に破壊されたりします。

ちょっとの傷なら再生され元の状態に戻ります。

そこそこの傷を負うと
誤った情報のままコピーが生成されます。
これが癌細胞になったり奇形の原因になったりします。


子供は大人に比べて3~10倍
放射線の影響を受けると言われています。
(年令によって影響の度合いは変わります)
それは
子供は細胞分裂が盛んに行われている事を考えれば
容易に想像できますよね。


現在の暫定基準値は数値の高さもさることながら
大人と子供の違いが考慮されていなく一律になっています。
そのため各方面から批判を受けています。

育ち盛りの子供と60歳以上の大人では
受ける影響に大変な差があります。
そんな基準値のまま半年以上過ぎています
非常に問題があると思います。
(大人にも免疫力低下などの影響が指摘されていますが)



では致死量の放射線を浴びたら
どうなるかという話をします。

1999年に起きた
東海村JCO臨界事故。

作業員2名が亡くなり
1名が重症
667名が被曝するという事故で
何かと引き合いに出される事で
ご存じの方も多いと思います。



JCO
東海村JCO
田畑や住宅地が近くにあります。



臨界事故では現場作業員3名が
大量の放射線を浴びてしまい
うち1名はDNAが破壊されてしまい
新しい細胞ができない状態となって
結果的に多臓器不全で亡くなられてしまいました。

この方の細胞を調べたところ
DNAは無くなっていて
代わりに焦げたような黒い物質が発見されたそうです。

何とも痛ましい事故です。
大量の放射線を浴びるということが
如何に恐ろしい事か
お分かりいただけると思います。


*亡くなられたお二人に
 心からお悔やみ申し上げます。





さて
以上は極端な例ですが
(とは言え実際に起きた事ですが)
もっと我々の生活レベルで
影響が心配されそうな話をします。


今回の事故で
外部被曝よりも内部被曝の
危険性が指摘されています。
自然界の放射線との違いを含む
その辺の話をします。



自然界には元々放射線があります。
低レベルの被曝に関して
よく自然界の放射線が引き合いに出されます。

もともと被曝してるんだから
低レベルの放射線なんか浴びたって平気。
それどころか適度な抵抗力がつくため
むしろ体にいい
などという意見まであります。


自然界の放射線の代表的なものに
カリウムがあります。

御存知の通り
カリウムは人間にとって重要な
ミネラル分の1種。


カリウム
ミネラルは大事な栄養素。



このカリウムにごく少量ですが
一定の割合で放射線を出す物が交じるそうです。

人間の体はカリウムを1定量保持し
それ以上は排出するようにできてます。

例えば放射性カリウムを含むバナナを
たくさん食べても全く食べなくても
体内には一定量のカリウムが保持され
放射線量も変わらないので
内部被曝の影響も変化しません。


地球上の生物は
進化の過程でその程度の放射線には
耐性を持つようになっています。
耐性がなければ生き残れませんから。
したがってカリウムを含む
食物の摂取による被曝の影響は
考えなくていいということになっています。




一方いま原発事故によって飛散した
放射性セシウムがとても問題になっています。


3号機爆発
この水素爆発で放射性物質が宙に舞い
風に乗って飛散し雨によって地表に落ちたと言われています。



セシウムはカリウムに似ているため
体内に入ると似たような扱われ方をします。
したがって基本的には排出されるのですが
カリウムと違うところは
排出される度合いが少し弱く
余分に残ってしまうのです。

体内に残ったセシウムは
筋肉に溜まる性質を持っています。
その後肝臓を経てやがては排出されます。
しかしセシウムは半減期も長く
当然体内にいる間は放射線を出し続けています。

そもそも放射性セシウムは
元々自然界にはなかった放射線で
カリウムとは核種がちがうため
影響の受け方も違ってきます。

人間は進化の過程で
放射性セシウムに遭遇していないため
耐性ができていないと言われています。


大丈夫という意見には
この辺りが考慮されていません。


したがって放射性セシウムを体内に取り込んでしまうと
DNA損傷のリスクが高まってしまうわけです。

これが自然界の放射線と
人工的に作られた放射線の違いです。



しかし
以上の例はあくまで食べたり飲んだりした場合の話で
肺から入ってしまった場合は
体外への排出はしにくくなるので
全く事情が異なります。

被曝の影響はぐっと高くなります。



ご高名な大学教授様が
今回の事故によるセシウムを
経口摂取によって筋肉に溜まっても大丈夫
健康に影響はないでしょう
と仰られています。


では”仮に”それを信じて・・・


セシウムの付着した食材で料理をしましょう。
何しろ食べても大丈夫なんですから。

ただし
表面にセシウムの付着した野菜を扱う時は
厳重な注意が必要です。
家族全員マスクを着用することをお勧めします。

セシウムは風に乗って宙を舞って
野菜に付着したので
野菜の扱い方によっては
台所で再び舞い上がってしまいます。
台所にいる誰かが吸い込んでしまうと
肺に吸着してしまいます。



では仮に
それもマスクで防げたとしましょう。
食後は食器の洗浄とともに台所の除染をお勧めします。
床にセシウムが落ちてるかもしれませんから。




・・・ま、確かにこれは極端な話かもしれません。
かといって全く非現実的な話とも言えないでしょう。
条件次第では有り得る話です。


一般家庭でのこういう危険性について全く触れずに
ただ食べても大丈夫と言うのは果たしてどうなんでしょうか?

と思いますがね・・・



ちなみに冬場は空気が乾燥するため
セシウムが地面に付着してる地域で
風に舞って空間線量が上がっているという
報告もあります。




今回は以上です。
長々とすいませんでした。

機会があったらヨウ素やストロンチウム
更にはプルトニウムについて書きたいと思ってます。




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テーマ : ほっとけない原発震災
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

coziro

Author:coziro
紅次郎
シンガーソングライター・ギタリスト・ベーシスト。弾き語りを中心にライブ活動を行いながらバックアップメンバーを加えたバンド「The Lantern Lights」でのライブや音源制作等幅広く活動中。

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