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母の絵を紹介します

ども。


twitterでちょっとだけお伝えしましたが

去る5月26日に

母親が亡くなりました。

享年78歳でした。



49日法要も終わり
先日は新盆(初盆)を迎え
一区切りつきましたので
母の事をちょっと書きます。



母には絵を描くという趣味がありました。

母は体が弱く
いくつかの持病を持ち
また長年うつ病に苦しんでいました。

調子が良いときはとてもパワフルで
よくプールに行ったり
ウォーキングに出かけたりしてましたが
一旦具合が悪くなると
とても辛そうでした。

そんな母にとって
絵を描くことが心の支えとなっていました。




油絵を中心に
水彩画やデッサン等
いろいろ描いていました。

長年趣味として描いていましたが
特にここ数年は絵画教室に通い
改めて絵の勉強をし直すなど
もはや趣味の域を超え
母の全てだと言ってもいいほど
のめり込んでいました。

病は気から・・・と言うのとは
とはちょっと違うかもしれませんが
絵を描く楽しさ
描く時の集中力が
病の辛さを跳ね除けていたのは
間違いありませんでした。

芸術にはそういう「力」というか
人間の精神の深くに作用する
エネルギーがあります。

と言うより
芸術に触れることで
エネルギーが湧いてくるんでしょうね。

芸術は素晴らしいです。





そんな母が
いよいよ力尽きて亡くなりました。
そして我が家には
たくさんの絵が残りました。

我々家族はこのたくさんの絵を通して
母を想い
癒され
そしてエネルギーを貰います。

そうする事によって
母を亡くした悲しみが
確実に和らいでいきます。




芸術家というのは死んでも作品が残るので
ホントに素晴らしいなと思います。
まあ「芸術家」と言っても
母は所属してる絵画教室が主催する
展覧会に出展するくらいの活動でしたが。

でも
いつまで経ってもうだつの上がらない
自称シンガーソングライターの息子より
家族にとっては母の方が
よっぽど立派な芸術家でした。






という訳で
49日法要で帰ったときに
母の絵を撮ってきたので
紹介させてください。




福 水彩画

これは実家ではなく
東京のオレの部屋に飾ってあります。
1年ほど前に母がくれた
ネコの福ちゃんの水彩画です。
何気ない表情ですが
よく特徴を捉えてます。






富士山

これも今はオレの部屋にあります。
母が亡くなった日の夜
まだ雑然とした母のアトリエで
しまわれてた絵の中から
勝手に持ち出したものです。

でも何かこの絵に呼ばれたような
母がこれ持って帰んなさいと
言ってるような感じだったので
多分貰って良かったんだと思います。
狭くて汚い部屋に飾ったら
部屋のグレードが上がりました。






フルーツと福ちゃん

母の絵の中で一番気に入ってるヤツです。
普通この手の静物画って
フルーツだけ描くと思うんですが
母はネコの福ちゃんを登場させ
「静物動物画」にしてしまいました。
動かないフルーツと
生き生きとした
今にも飛び出してきそうな
福ちゃんとのコントラスト。
こういうセンスが母の真骨頂です。







消防士

消防士です。
働く人を描くのが好きで
働くいてる人を見つけては写真を撮らせてもらい
プリンターで引き伸ばして
それを見ながら書いてました。

顔に表情がないとこが
真面目な消防士の雰囲気を出してます。
でも全体的に何となく
そこはかとなく
ユーモラスな感じが漂っていて
そこがこの絵の魅力だと思います。







茄子

この後美味しく育ちそうな
小さな茄子。
水彩画です。
母はいろんな絵を書いてますが
元々はこういう絵が得意だったように思います。
オレもこの絵は好きです。

逆に
例えば上の消防士の絵など
それほど上手いわけではありませんし
この茄子のような絵ばっかり描いていても
そこそこ評価されていたと思いますが
いろんな絵にチャレンジして
自分の可能性を広げていったところは
すごいなと思います。






さて
もっとありますが
長くなるので次の機会にします。



オレは
高校卒業と同時に実家を出て
好きなように生きさせてもらい
ただただ音楽に打ち込んできました。
好きな事に対してのめり込む気持ちは
母とはお互いに良く分かっていました。

ただ、そのせいで(というのは言い訳ですが)
いわゆる一般的な「親孝行」の類は
ほとんど出来なかったのも事実です。

「親孝行 したい時に 親はなし」
このよく聞く言葉が身に染みます・・・

そんな訳で
拙ブログで絵を紹介したところで
今更親孝行になる訳もありませんけど
でもちょっとだけそういう気持ちを
込めさせて頂きました。





最後まで読んでいただき感謝します。

続編はそのうちアップします。



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

coziro

Author:coziro
紅次郎
シンガーソングライター・ギタリスト・ベーシスト。弾き語りを中心にライブ活動を行いながらバックアップメンバーを加えたバンド「The Lantern Lights」でのライブや音源制作等幅広く活動中。

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